東京外国為替市場概況・17時 ユーロドル しっかり

 18日午後の東京外国為替市場でユーロドルはしっかり。17時時点では1.0145ドルと15時時点(1.0088ドル)と比べて0.0057ドル程度のユーロ高水準だった。来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)で1.00%利上げ思惑が後退したことを支えに買い戻しが継続。リスクオンのドル売りも見られ一時1.0149ドルまで強含み、約1週間ぶりの高値をつけた。

 ユーロ円は上昇。17時時点では140.10円と15時時点(139.50円)と比べて60銭程度のユーロ高水準だった。ダウ先物・NY原油先物の上昇を受けてリスクオンの円売りが優勢となるなか、ユーロドルの上昇も支えに140.21円までレンジ上限を広げた。

 ドル円はやや上値の重い動き。17時時点で138.08円と15時時点(138.28円)と比べて20銭程度のドル安水準だった。リスクオンの円売りが支えとなるも、欧州通貨を中心にドル売りが進んだことが上値を圧迫し、一時138.01円まで下押した。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:138.01円 - 138.63円
ユーロドル:1.0064ドル - 1.0149ドル
ユーロ円:139.38円 - 140.21円

(金)
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