ニューヨーク外国為替市場概況・4時 ユーロドル、戻り鈍い

 15日のニューヨーク外国為替市場で、ユーロドルは戻りが鈍い。4時時点では1.0080ドルと2時時点(1.0081ドル)と比べて0.0001ドル程度のユーロ安水準だった。1.0094ドル前後と、0時過ぎにつけた本日高値1.0098ドルに近づく場面もあった。しかし、反発力は限られ上伸できず、再び1.0070ドル台へ押し返された。米長期金利が本日のレンジ下限からやや持ち直した水準を維持していることが、ドルの底堅さにつながったもよう。

 ユーロ円も戻りが限定的。4時時点では139.68円と2時時点(139.68円)と比べて横ばいだった。ユーロドル同様に反発力は鈍く、一時139.50円台へ下押した。

 ドル円はもみ合い。4時時点では138.55円と2時時点(138.55円)と比べて横ばいだった。米10年債利回りは2.92%台中心の推移で、持ち直し傾向を維持。ドル円は、安値から小幅に戻した水準での動きが続いた。
 
本日これまでの参考レンジ
ドル円:138.39円 - 139.13円
ユーロドル:1.0007ドル - 1.0098ドル
ユーロ円:138.75円 - 139.89円

(関口)
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