欧州外国為替市場概況・20時 ドル円、強含み

 2日の欧州外国為替市場でドル円は強含み。20時時点では130.99円と17時時点(130.82円)と比べて17銭程度のドル高水準だった。ダウ先物が210ドル程度下落しているものの、米10年債利回りが2.55%台で下げ渋っていることで、130円台後半で底堅く推移した。

 ユーロドルは小幅高。20時時点では1.0226ドルと17時時点(1.0225ドル)と比べて0.0001ドル程度のユーロ高水準だった。米10年債利回りが2.55%台にとどまり推移していることで、1.02ドル台前半で底堅い展開となっている。しかし、ドイツ10年債利回りも低下していることで上値は限定的となっている。
 
 ユーロ円は20時時点では133.96円と17時時点(133.77円)と比べて19銭程度のユーロ高水準だった。ユーロドルとドル円が底堅く推移していることで、133円台後半で堅調に推移した。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:130.41円 - 131.75円
ユーロドル:1.0215ドル - 1.0294ドル
ユーロ円:133.64円 - 135.23円


(山下)
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