欧州外国為替市場概況・20時 ドル円、買い戻し
29日の欧州外国為替市場でドル円は買い戻し。20時時点では133.23円と17時時点(132.76円)と比べて47銭程度のドル高水準だった。時間外の米10年債利回りが2.72%台まで上昇したことに伴い、昨日から急ピッチで進んだ売りの流れも一服。133.50円台まで買い戻しが入る場面も見られた。
ユーロドルは荒い値動き。20時時点では1.0240ドルと17時時点(1.0236ドル)と比べて0.0004ドル程度のユーロ高水準だった。米長期金利の上昇を受けて売りが先行。4-6月期ユーロ圏GDP速報値や7月消費者物価指数(HICP)速報値などが予想を上回ったことで一時的に買い戻しが入る場面はあったが、19時前には一時1.0186ドルまで下押しした。
ただ、一巡後は1.0240ドル台まで買い戻しが入るなど、売りの勢いも長続きはしなかった。月末のロンドンフィキシングを控えてユーロポンドが0.8414ポンドまで上昇しており、ユーロクロスの動きにつれて荒い値動きとなっている。
ユーロ円は20時時点では136.43円と17時時点(135.89円)と比べて54銭程度のユーロ高水準だった。17時30分前に135.55円まで下押す場面があったものの、その後は次第に下値を切り上げる展開に。ドル円やユーロドルの買い戻しにつれて136.50円台まで円売り・ユーロ買いが進んだ。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:132.51円 - 134.68円
ユーロドル:1.0186ドル - 1.0254ドル
ユーロ円:135.55円 - 137.33円
(岩間)
ユーロドルは荒い値動き。20時時点では1.0240ドルと17時時点(1.0236ドル)と比べて0.0004ドル程度のユーロ高水準だった。米長期金利の上昇を受けて売りが先行。4-6月期ユーロ圏GDP速報値や7月消費者物価指数(HICP)速報値などが予想を上回ったことで一時的に買い戻しが入る場面はあったが、19時前には一時1.0186ドルまで下押しした。
ただ、一巡後は1.0240ドル台まで買い戻しが入るなど、売りの勢いも長続きはしなかった。月末のロンドンフィキシングを控えてユーロポンドが0.8414ポンドまで上昇しており、ユーロクロスの動きにつれて荒い値動きとなっている。
ユーロ円は20時時点では136.43円と17時時点(135.89円)と比べて54銭程度のユーロ高水準だった。17時30分前に135.55円まで下押す場面があったものの、その後は次第に下値を切り上げる展開に。ドル円やユーロドルの買い戻しにつれて136.50円台まで円売り・ユーロ買いが進んだ。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:132.51円 - 134.68円
ユーロドル:1.0186ドル - 1.0254ドル
ユーロ円:135.55円 - 137.33円
(岩間)