欧州外国為替市場概況・22時 ドル円、買い戻し

 27日の欧州外国為替市場でドル円は買い戻し。22時時点では136.93円と20時時点(136.71円)と比べて22銭程度のドル高水準だった。欧州時間に下値の堅さを確認したことで、NY勢の参入後は買いが先行。6月米耐久財受注額などの指標が予想より強い結果となった影響もあり、137.00円付近まで買い戻しが進む場面も見られた。

 ユーロドルは買いが一服。22時時点では1.0143ドルと20時時点(1.0153ドル)と比べて0.0010ドル程度のユーロ安水準だった。20時過ぎに1.0172ドルまで本日高値を更新したが、その後は伸び悩む展開に。ドル円の買い戻しなどを受けて、やや上値が重くなった。

 ユーロ円はもみ合い。22時時点では138.89円と20時時点(138.81円)と比べて8銭程度のユーロ高水準だった。138.90円を挟んだ水準で方向感が出なかった。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:136.53円 - 137.14円
ユーロドル:1.0116ドル - 1.0172ドル
ーロ円:138.44円 - 139.08円

(岩間)
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