10日の主な要人発言(時間は日本時間)

10日05:58 ブラード米セントルイス連銀総裁
「インフレがピークに達したと主張するには時期尚早」
「明日の総合CPIは幾分和らぐ可能性があるものの、我々はコアPCEインフレを注視している」
「年末までにFF金利誘導目標を3.75-4.00%まで引き上げ、来年の第1四半期の状況を確認し、さらに利上げが必要かどうかを確認したい」

10日11:22 中国政府(CCTV)
「台湾への武力行使排除しない」
「台湾民進党の行動は平和と安定を損ねるため障害、排除の必要」

10日22:47 米国家経済会議(NEC)のディース委員長
「バイデン米大統領はインフレ抑制のためにあらゆる手段を講じる」

11日00:21 エバンズ米シカゴ連銀総裁
「今日のインフレリポートは最初のポジティブな報告」
「経済は下半期も成長を続けるだろう」
「インフレは容認できないほど高い」
「FRBは今年と来年、利上げを行うと予想」
「来年のコアPCEインフレ率は2.5%に近づくと楽観的に予想している」
「利上げが終わったとは思っていない」
「FF金利は年末に3.25-3.50%とみている」
「FF金利は2023年末に3.75-4.00%とみている」

11日00:56 ヒース・メキシコ中銀副総裁
「政策金利の引き上げを継続する必要がある」

11日01:43 ピル英中銀金融政策委員会(MPC)委員兼チーフエコノミスト
「現在、賃金の伸びは速すぎる」
「企業からの価格転嫁が高すぎる」
「優秀なセントラルバンカーは人気者になろうとしない」

11日03:26 カシュカリ米ミネアポリス連銀総裁
「インフレへの勝利宣言には程遠い」
「FF金利は年末に3.9%、来年末に4.4%を見込む」
「我々はインフレ率を2%まで下げるというコミットメントについて一致団結している」
「来年初めに利下げするとの見方は現実的ではない」
「近い将来、景気後退(リセッション)に陥る可能性」

※時間は日本時間


(中村)
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