米国債市場概況・22日 10年物国債利回り、3.01%に上昇
22日の米国債券相場で長期ゾーンは続落。表面利率2.750%の10年物国債利回りは前営業日比0.04%高い(価格は安い)3.01%で終えた。26日のジャクソンホール会議でのパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の講演に注目が集まる中、市場では「タカ派的なスタンスが改めて示される」との見方が広がっており、債券売りを誘った。利回りは一時3.0386%前後と7月21日以来約1カ月ぶりの高水準を付けた。
(中村)
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