ニューヨーク外国為替市場概況・4時 ユーロ円、買い一服

 29日のニューヨーク外国為替市場でユーロ円は買いが一服。4時時点では138.70円と2時時点(138.93円)と比べて23銭程度のユーロ安水準だった。NY時間の午後に入って買いの流れは一服。ダウ平均が前週末終値付近から伸び悩み始めたこともあり、やや上値が重くなった。

 ドル円はもみ合い。4時時点では138.82円と2時時点(138.73円)と比べて9銭程度のドル高水準だった。3時過ぎに138.88円付近まで上昇したが、米長期金利の上昇が一服するなかで買いの勢いも限られた。

 ユーロドルは4時時点では0.9991ドルと2時時点(1.0014ドル)と比べて0.0023ドル程度のユーロ安水準だった。米国株の買い戻しを手掛かりにしたリスクオンの動きが後退した影響もあり、1.00ドル台の定着には至らなかった。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:137.37円 - 139.00円
ユーロドル:0.9914ドル - 1.0029ドル
ユーロ円:137.03円 - 138.97円

(岩間)
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