ニューヨーク外国為替市場概況・2時 ユーロドル、一転下落
2日のニューヨーク外国為替市場でユーロドルは一転下落。2時時点では0.9969ドルと24時時点(1.0026ドル)と比べて0.0057ドル程度のユーロ安水準だった。一時1.0034ドルまで本日高値を更新するなど底堅く推移していたが、1時過ぎからは一転して売りに押される展開に。
ロシア国営天然ガス会社ガスプロムが3日に再開予定だった「ノルドストリーム1」について、「オイル漏れを検出したため、修理まで稼働停止を継続する」と発表すると、欧州のエネルギー供給不安を意識した売りが強まった。2時前には0.9962ドル付近まで下押しした。
ユーロ円は軟調。2時時点では139.79円と24時時点(140.40円)と比べて61銭程度のユーロ安水準だった。欧州のエネルギー供給不安を手掛かりに全般ユーロ売りが強まった流れに沿った。「ノルドストリーム1」の稼働停止報道が伝わると、140.40円台から139.65円付近まで失速した。
ドル円は下げ渋り。2時時点では140.23円と24時時点(140.02円)と比べて21銭程度のドル高水準だった。米長期金利の低下が一服したほか、対ユーロを中心にドルの買い戻しが入った影響もあり、140.20円台までやや下げ渋った。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:139.87円 - 140.80円
ユーロドル:0.9943ドル - 1.0034ドル
ユーロ円:139.26円 - 140.75円
(岩間)
ロシア国営天然ガス会社ガスプロムが3日に再開予定だった「ノルドストリーム1」について、「オイル漏れを検出したため、修理まで稼働停止を継続する」と発表すると、欧州のエネルギー供給不安を意識した売りが強まった。2時前には0.9962ドル付近まで下押しした。
ユーロ円は軟調。2時時点では139.79円と24時時点(140.40円)と比べて61銭程度のユーロ安水準だった。欧州のエネルギー供給不安を手掛かりに全般ユーロ売りが強まった流れに沿った。「ノルドストリーム1」の稼働停止報道が伝わると、140.40円台から139.65円付近まで失速した。
ドル円は下げ渋り。2時時点では140.23円と24時時点(140.02円)と比べて21銭程度のドル高水準だった。米長期金利の低下が一服したほか、対ユーロを中心にドルの買い戻しが入った影響もあり、140.20円台までやや下げ渋った。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:139.87円 - 140.80円
ユーロドル:0.9943ドル - 1.0034ドル
ユーロ円:139.26円 - 140.75円
(岩間)