米国債市場概況・20日 10年物国債利回り、3.56%に上昇

 20日の米国債券相場で長期ゾーンは続落。表面利率2.750%の10年物国債利回りは前営業日比0.07%高い(価格は安い)3.56%で終えた。明日21日の米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果がタカ派寄りの内容になるとの観測が高まる中、債券売りが優勢となった。利回りは一時3.6004%前後と2011年4月以来の高水準を付けた。

(中村)
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