今日の株式見通し=軟調か 米3指数が終値で年初来安値を更新
東京市場は軟調か。先週末の米国株は下落。ダウ平均は500ドル安の28725ドルで取引を終えた。FRBの金融引き締めに対する警戒が根強い中、決算が失望となったナイキが急落するなど個別でも値を崩すものが散見され、指数は終盤にかけて売り込まれる展開。3指数が終値ベースで年初来安値を更新した。ドル円は足元144円60銭近辺で推移している。CME225先物は円建てが大証日中終値と比べて80円安の25930円、ドル建てが65円安の25945円で取引を終えた。
米国株の大幅安を嫌気した売りに押されると予想する。CME225先物からは横ばい程度のスタート(9月30日の日経平均終値は484円安の25937円)も想定される。東京市場ではアシックスが9月30日に急落するなど、ナイキの決算は先んじて消化している。その分、ネガティブな影響をある程度抑えられるかもしれない。しかし、値を保ったからといって押し目買いが盛り上がる期待は低い。プラス圏で推移する場面があったとしても26000円より上では戻り売りが待ち受けているであろうから、場中は下押し圧力が強い地合いになるとみる。日経平均の予想レンジは25650円-26100円
米国株の大幅安を嫌気した売りに押されると予想する。CME225先物からは横ばい程度のスタート(9月30日の日経平均終値は484円安の25937円)も想定される。東京市場ではアシックスが9月30日に急落するなど、ナイキの決算は先んじて消化している。その分、ネガティブな影響をある程度抑えられるかもしれない。しかし、値を保ったからといって押し目買いが盛り上がる期待は低い。プラス圏で推移する場面があったとしても26000円より上では戻り売りが待ち受けているであろうから、場中は下押し圧力が強い地合いになるとみる。日経平均の予想レンジは25650円-26100円