今日の株式見通し=軟調か 米国株は買い先行も失速しダウ平均は6日続落
東京市場は軟調か。米国株はまちまち。ダウ平均とS&P500が下落し、ナスダックが上昇。ダウ平均は125ドル安の29134ドルで取引を終えた。買いが先行したものの、早い時間に天井をつけて失速。ただ、マイナス圏では下げ渋る動きも見られ、ナスダックは終盤にプラス圏を回復した。ドル円は足元144円80銭近辺で推移している。CME225先物は円建てが大証日中終値と比べて135円安の26185円、ドル建てが125円高の26195円で取引を終えた。
ダウ平均は6日続落。きのうの日経平均はプラスで終えたが、米株先物が強かったことも支援材料になっていたと思われる。そのため、ダウ平均やS&P500の下落に対する反応が強めに出ると予想する。ナスダックがプラスで終えた点は米国株の下げ止まりが近いことを期待させることから、大きく崩れることはないと考える。ただ、日経平均はきょうが権利付き最終日で、あすは見た目の水準が切り下がる。手掛けづらさもある中、やや弱めで様子見姿勢の強い地合いが続くだろう。日経平均の予想レンジは26300円-26650円
ダウ平均は6日続落。きのうの日経平均はプラスで終えたが、米株先物が強かったことも支援材料になっていたと思われる。そのため、ダウ平均やS&P500の下落に対する反応が強めに出ると予想する。ナスダックがプラスで終えた点は米国株の下げ止まりが近いことを期待させることから、大きく崩れることはないと考える。ただ、日経平均はきょうが権利付き最終日で、あすは見た目の水準が切り下がる。手掛けづらさもある中、やや弱めで様子見姿勢の強い地合いが続くだろう。日経平均の予想レンジは26300円-26650円