今日の株式見通し=堅調か 米国株は小幅ながらも3指数が上昇
東京市場は堅調か。米国株は3指数がそろって小幅高。ダウ平均は30ドル高の31135ドルで取引を終えた。前日大幅安の反動で買いが先行したが、上値も重くプラス圏とマイナス圏を行き来した。米8月生産者物価指数 (PPI)が市場予想並みの結果となったことも、強弱感が交錯する要因となった。ドル円は足元143円00銭近辺で推移している。CME225先物は円建てが大証日中終値と比べて70円高の27720円、ドル建てが105円高の27755円で取引を終えた。
米国株が小幅ながらも上昇したことで、日本株も前日の大幅安に対する押し目買いが優勢になると予想する。ただ、米国株は一段安を回避したという程度であるため、強い戻りは期待しづらい。きのうの日経平均はいったん28000円近辺まで持ち直したところで崩れており、節目の近辺では戻り売りが待ち受けていると思われる。ここからの下値は限られるとみるものの、翌週にFOMCを控えて手掛けづらさもあることから、早い時間にこう着感が強まるだろう。日経平均の予想レンジは27700円-28050円
米国株が小幅ながらも上昇したことで、日本株も前日の大幅安に対する押し目買いが優勢になると予想する。ただ、米国株は一段安を回避したという程度であるため、強い戻りは期待しづらい。きのうの日経平均はいったん28000円近辺まで持ち直したところで崩れており、節目の近辺では戻り売りが待ち受けていると思われる。ここからの下値は限られるとみるものの、翌週にFOMCを控えて手掛けづらさもあることから、早い時間にこう着感が強まるだろう。日経平均の予想レンジは27700円-28050円