今日の株式見通し-堅調か 米国株の落ち着きを受けて買い戻しが優勢に
東京市場は堅調か。米国株は16日は下落し、19日は上昇。ダウ平均は16日に139ドル安、19日に197ドル高となり、19日は31019ドルで取引を終えた。16日はフェデックス株の急落などから景気悪化が意識されて売られる展開。19日は売りが先行したが、前の週の下げが大きかった銘柄に押し目買いが入り、終盤にかけて買いが優勢となった。ドル円は足元143円20銭近辺で推移している。CME225先物は円建てが大証日中終値と比べて140円高の27490円、ドル建てが155円高の27505円で取引を終えた。
ダウ平均は均せば横ばいという程度だが、19日は米長期金利が上昇を続ける中でも買いが入った。若干ではあるが19日の上げ幅の方が16日の下げ幅よりも大きい点は安心材料。三連休前16日の日経平均は300円を超える下げとなっており、過度な警戒が和らぐ格好で買い戻しが入ると予想する。ただ、米国では本日からFOMCが開催されることから、上では戻り売りも出てくると思われる。東京市場は週後半にも三連休があるため、商いも盛り上がりづらい。高く始まった後は強弱感が交錯し、模様眺めムードの強い地合いが続くだろう。日経平均の予想レンジは27600円-27850円
ダウ平均は均せば横ばいという程度だが、19日は米長期金利が上昇を続ける中でも買いが入った。若干ではあるが19日の上げ幅の方が16日の下げ幅よりも大きい点は安心材料。三連休前16日の日経平均は300円を超える下げとなっており、過度な警戒が和らぐ格好で買い戻しが入ると予想する。ただ、米国では本日からFOMCが開催されることから、上では戻り売りも出てくると思われる。東京市場は週後半にも三連休があるため、商いも盛り上がりづらい。高く始まった後は強弱感が交錯し、模様眺めムードの強い地合いが続くだろう。日経平均の予想レンジは27600円-27850円