ニューヨーク外国為替市場概況・4時 ユーロドル、強含み
4日のニューヨーク外国為替市場でユーロドルは強含み。4時時点では0.9948ドルと2時時点(0.9915ドル)と比べて0.0033ドル程度のユーロ高水準だった。NY序盤からの流れが継続されて底堅く推移し、23時台につけた0.9940ドルを上回り0.9949ドルまで日通し高値を更新した。エバンス米シカゴ連銀総裁の発言「FRBがより小規模な利上げに移行することは理にかなっている」などもドル売りを促した。
また、ポンドドルも1時頃の1.1260ドル台を押しの安値に再び買いが強まり、1.1368ドルまでレンジの上限を広げた。
ドル円は伸び悩み。4時時点では146.78円と2時時点(147.15円)と比べて37銭程度のドル安水準だった。ドルが対欧州通貨で弱含んだ動きにつれ、再び146円台に突入。エバンス米シカゴ連銀総裁が利上げペース鈍化や、1年後であるが一時停止にまで言及したことも重しとなり、146.80円割れまで上値を切り下げた。
ユーロ円は強含み。4時時点では146.02円と2時時点(145.90円)と比べて12銭程度のユーロ高水準だった。マイナスに沈んでいた米株主要指数がプラス圏を回復する動きにも後押しされ、146.07円までユーロ高・円安が進んだ。
またリスクに敏感なオセアニア通貨も堅調に推移し、豪ドル円が95.09円、NZドル円は87.14円まで日通し高値を更新している。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:146.56円 - 148.40円
ユーロドル:0.9743ドル - 0.9949ドル
ユーロ円:144.24円 - 146.07円
(小針)
また、ポンドドルも1時頃の1.1260ドル台を押しの安値に再び買いが強まり、1.1368ドルまでレンジの上限を広げた。
ドル円は伸び悩み。4時時点では146.78円と2時時点(147.15円)と比べて37銭程度のドル安水準だった。ドルが対欧州通貨で弱含んだ動きにつれ、再び146円台に突入。エバンス米シカゴ連銀総裁が利上げペース鈍化や、1年後であるが一時停止にまで言及したことも重しとなり、146.80円割れまで上値を切り下げた。
ユーロ円は強含み。4時時点では146.02円と2時時点(145.90円)と比べて12銭程度のユーロ高水準だった。マイナスに沈んでいた米株主要指数がプラス圏を回復する動きにも後押しされ、146.07円までユーロ高・円安が進んだ。
またリスクに敏感なオセアニア通貨も堅調に推移し、豪ドル円が95.09円、NZドル円は87.14円まで日通し高値を更新している。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:146.56円 - 148.40円
ユーロドル:0.9743ドル - 0.9949ドル
ユーロ円:144.24円 - 146.07円
(小針)