18日の主な要人発言(時間は日本時間)

18日09:09 黒田日銀総裁
「消費者物価の前年比は来年度以降2%を下回る」
「コアCPIの先行きは来年半ばにかけてプラス幅を縮小すると予想」
「金融・為替市場の動向や経済・物価への影響を十分注視する」
「コアCPIはかなりの上昇率になっているのは事実」
「来年度全体で物価2%割る、日銀だけでなく民間・IMFも同様の見方」
「2%物価安定目標の実現には、それ以上に賃金上昇する必要ある」
「2%の物価安定目標の安定的持続には3%程度の賃上げ継続が必要」
「金融緩和が続いたために労働生産性が低下したとの証拠はない」
「金融緩和でゾンビ企業残るとは考えない、企業の存続は経済にプラス」
「いま金利引き上げて経済回復遅らせ、賃金上昇余地減るのは望ましくない」
「日銀が金利を上げられなくなっているということは全くない、今の政策が適切と考えている」
「急速かつ一方的な円安進行、日本経済全体にマイナスで望ましくない」

18日09:14 内田日銀理事
「物価は上振れリスクのほうが大きい」

18日09:24 鈴木財務相
「(CPI上昇は)国際的な原材料価格の上昇や円安の影響ある」
「経済対策裏付ける補正予算の早期成立図りたい」

18日09:26 三村国際局長
「引き続き為替市場の動向を緊張感もって注視し、必要な場合には適切に対応する」

18日14:21 ホワイトハウス
「米本土および韓国・日本の防衛に必要なあらゆる措置講じる」
「北朝鮮のミサイル発射は、米国と同盟国に差し迫った脅威とはなっていない」

18日17:32 ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁
「さらなる利上げを予想」
「ユーロ圏のインフレは高すぎる」
「リセッションのリスクは高まっている」
「バランスシートは慎重に正常化させる必要」

18日22:45 コリンズ米ボストン連銀総裁
「追加利上げは必要」
「景気抑制スタンスはしばらくの間維持する必要」
「政策金利に対する見方は直近のデータに左右されない」
「インフレは高すぎる」
「FRBが行き過ぎたリスクもある」
「リセッション回避の道筋についてある程度楽観的」
「インフレ期待は引き続き抑制されている」
「0.75%利上げの可能性は依然としてある」

※時間は日本時間


(中村)
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