今日の株式見通し-小動きか 米国株は下落も円安が下支えに
東京市場は小動きか。米国株は下落。ダウ平均は45ドル安の33700ドルで取引を終えた。中国の新型コロナウイルス感染拡大を警戒して上値の重い展開。テスラが7%近い下落となったほか、アップルやアルファベットも大きめの下げとなっており、グロース株が全般弱かった。ただ、ダウ平均は下げたところでは押し目を拾う動きも見られており、横ばい程度で終了している。ドル円は足元142円10銭近辺で推移している。CME225先物は円建てが大証日中終値と比べて75円高の28045円、ドル建てが80円高の28050円で取引を終えた。
米国株は弱かったが、CME225先物は下落スタートを示唆していない。ドル円が円安に振れていることが、少なからず日本株の下支えになると見込まれる。ここ数日の日経平均は上値が重い一方で、下値も堅い。東京市場はあすが休場で、米国市場は24日が休場。市場参加者の減少が想定される中、動意は限られる可能性が高い。中国株の動向には多少神経質にはなるだろうが、方向感は定まらず、28000円近辺での一進一退が続くと予想する。日経平均の予想レンジは27850円-28150円
米国株は弱かったが、CME225先物は下落スタートを示唆していない。ドル円が円安に振れていることが、少なからず日本株の下支えになると見込まれる。ここ数日の日経平均は上値が重い一方で、下値も堅い。東京市場はあすが休場で、米国市場は24日が休場。市場参加者の減少が想定される中、動意は限られる可能性が高い。中国株の動向には多少神経質にはなるだろうが、方向感は定まらず、28000円近辺での一進一退が続くと予想する。日経平均の予想レンジは27850円-28150円