欧州外国為替市場概況・22時 ドル円、下げ渋り

 30日の欧州外国為替市場でドル円は下げ渋り。22時時点では138.83円と20時時点(138.84円)と比べて1銭程度のドル安水準だった。21時過ぎに138.48円付近まで弱含む場面があったが、その後は138.80円台まで反発。7-9月期米GDP改定値などの経済指標発表や米連邦準備理事会(FRB)高官発言を控えるなか、やや方向感を欠いた動きとなった。

 ユーロドルはもみ合い。22時時点では1.0367ドルと20時時点(1.0354ドル)と比べて0.0013ドル程度のユーロ高水準だった。1.03ドル台後半での神経質な動きが継続。手掛かり材料難ということもあり、積極的な売買は手控えられた。
 
 ユーロ円は22時時点では143.94円と20時時点(143.76円)と比べて18銭程度のユーロ高水準だった。21時過ぎに143円台半ばまで下押ししたが、その後はドル円と同様に買い戻された。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:138.33円 - 139.04円
ユーロドル:1.0319ドル - 1.0381ドル
ユーロ円:143.17円 - 144.10円

(岩間)
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