欧州外国為替市場概況・22時 ドル円、強含み

※訂正、ドル円の22時時点の水準を訂正しました。

 28日の欧州外国為替市場でドル円は強含み。22時時点では138.23円と20時時点(137.80円)と比べて43銭程度のドル高水準だった。米長期金利の上昇を眺めながらドル買い戻しが優勢となり、一時138.35円前後まで反発した。なお、米10年債利回りは一時3.69%台まで持ち直す場面があった。

 ユーロドルは上昇一服。22時時点では1.0473ドルと20時時点(1.0474ドル)と比べて0.0001ドル程度のユーロ安水準だった。独10年物連邦債利回りの2%台乗せを眺め、約5カ月ぶりの高値となる1.0497ドルまで上値を伸ばした。一巡後は、ドル円のドル高につれて1.0459ドル前後まで反落した。
 
 ユーロ円は堅調。22時時点では144.77円と20時時点(144.33円)と比べて44銭程度のユーロ高水準だった。ドル円の反発を受け、22時過ぎには144.90円台まで連れ高となった。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:137.50円 - 139.47円
ユーロドル:1.0341ドル - 1.0497ドル
ユーロ円:143.05円 - 144.97円


(山下)
株式会社DZHフィナンシャルリサーチより提供している情報(以下「情報」といいます。)は、 情報提供を目的とするものであり、特定通貨の売買や、投資判断ならびに外国為替証拠金取引その他金融商品の投資勧誘を目的としたものではありません。 投資に関する最終決定はあくまでお客様ご自身の判断と責任において行ってください。情報の内容につきましては、弊社が正確性、確実性を保証するものではありません。 また、予告なしに内容を変更することがありますのでご注意ください。 商用目的で情報の内容を第三者へ提供、再配信を行うこと、独自に加工すること、複写もしくは加工したものを第三者に譲渡または使用させることは出来ません。 情報の内容によって生じた如何なる損害についても、弊社は一切の責任を負いません。