欧州外国為替市場概況・22時 ドル円、戻り鈍い
24日の欧州外国為替市場でドル円は戻りが鈍い。22時時点では138.24円と20時時点(138.18円)と比べて6銭程度のドル高水準だった。節目の138円を前に下げ止まると138.43円付近まで持ち直したものの、円買いの流れが再燃したため戻りは限られた。
なお、カナダドル円は103.42円、スイスフラン円は146.35円とそれぞれ本日安値を更新した。
ユーロドルは下値が堅い。22時時点では1.0412ドルと20時時点(1.0406ドル)と比べて0.0006ドル程度のユーロ高水準だった。ドル円の下げ渋りとともに1.0382ドルまで下落したものの、一巡後は買い戻しが入り1.0410ドル台まで切り返した。
なお、欧州中央銀行(ECB)理事会議事要旨では「きわめて多くの委員が0.75%の利上げを支持」「インフレ見通しが引き続き悪化しているとの見方が広く共有」などの見解が示された。
ユーロ円は22時時点では143.93円と20時時点(143.79円)と比べて14銭程度のユーロ高水準だった。ユーロドルが反発した一方で、円買い圧力が再び高まったため安値圏での推移となった。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:138.06円 - 139.64円
ユーロドル:1.0382ドル - 1.0448ドル
ユーロ円:143.66円 - 145.23円
(越後)
なお、カナダドル円は103.42円、スイスフラン円は146.35円とそれぞれ本日安値を更新した。
ユーロドルは下値が堅い。22時時点では1.0412ドルと20時時点(1.0406ドル)と比べて0.0006ドル程度のユーロ高水準だった。ドル円の下げ渋りとともに1.0382ドルまで下落したものの、一巡後は買い戻しが入り1.0410ドル台まで切り返した。
なお、欧州中央銀行(ECB)理事会議事要旨では「きわめて多くの委員が0.75%の利上げを支持」「インフレ見通しが引き続き悪化しているとの見方が広く共有」などの見解が示された。
ユーロ円は22時時点では143.93円と20時時点(143.79円)と比べて14銭程度のユーロ高水準だった。ユーロドルが反発した一方で、円買い圧力が再び高まったため安値圏での推移となった。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:138.06円 - 139.64円
ユーロドル:1.0382ドル - 1.0448ドル
ユーロ円:143.66円 - 145.23円
(越後)