欧州外国為替市場概況・20時 ドル円、弱含み

 22日の欧州外国為替市場でドル円は弱含み。20時時点では141.32円と17時時点(141.81円)と比べて49銭程度のドル安水準だった。時間外の米10年債利回りが3.78%台まで低下するにつれて売りが強まり、一時141.18円まで下値を広げた。売り一服後は141.30円台を中心としたもみ合いが続いている。

 ユーロドルは強含み。20時時点では1.0280ドルと17時時点(1.0265ドル)と比べて0.0015ドル程度のユーロ高水準だった。米長期金利の低下をきっかけにユーロ買い・ドル売りが進み、一時1.0290ドルと日通し高値を付けた。

 ユーロ円は下げ渋り。20時時点では145.28円と17時時点(145.58円)と比べて30銭程度のユーロ安水準だった。ドル円の下落につれる形で144.99円まで下げたが、ユーロドルが上昇した影響も受けたためすぐに145円台半ばまで持ち直した。

本日これまでの参考レンジ 
ドル円:141.18円 - 142.24円
ユーロドル:1.0240ドル - 1.0290ドル
ユーロ円:144.99円 - 145.71円


(越後)
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