ニューヨーク外国為替市場概況・24時 ドル円、下値堅い

 6日のニューヨーク外国為替市場でドル円は下値が堅い。24時時点では136.52円と22時時点(136.09円)と比べて43銭程度のドル高水準だった。21時30分過ぎに一時135.97円と日通し安値を付けたものの、売り一巡後は徐々に下値を切り上げた。米10年債利回りが低下幅を縮小したことなどが相場を下支えした。

 ユーロドルは伸び悩み。24時時点では1.0500ドルと22時時点(1.0525ドル)と比べて0.0025ドル程度のユーロ安水準だった。21時30分過ぎに一時1.0533ドルと日通し高値を付けたものの、米長期金利が低下幅を縮めると伸び悩んだ。

 ユーロ円はもみ合い。24時時点では143.36円と22時時点(143.24円)と比べて12銭程度のユーロ高水準。ドル円とユーロドルの値動きの影響を同時に受けたため、相場は方向感が出なかった。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:135.97円 - 137.43円
ユーロドル:1.0476ドル - 1.0533ドル
ユーロ円:143.10円 - 144.00円

(中村)
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