欧州外国為替市場概況・20時 ユーロドル、強含み

 7日の欧州外国為替市場でユーロドルは強含み。20時時点では1.0499ドルと17時時点(1.0458ドル)と比べて0.0041ドル程度のユーロ高水準だった。低下して始まった独10年債利回りが上昇に転じたほか、WTI原油先物価格が下落したことを受けて対資源国通貨でユーロ高が進んだ影響も付けた。一時1.0506ドルと日通し高値を更新した。

 ユーロ円は堅調。20時時点では144.29円と17時時点(143.75円)と比べて54銭程度のユーロ高水準だった。ユーロ豪ドルなどその他ユーロクロスの上昇につれる形で一時144.41円まで上げ幅を拡大した。

 ドル円は20時時点では137.43円と17時時点(137.44円)と比べて1銭程度のドル安水準だった。137円台半ばでのもみ合いが続いている。

本日これまでの参考レンジ 
ドル円:136.79円 - 137.86円
ユーロドル:1.0443ドル - 1.0506ドル
ユーロ円:143.17円 - 144.41円


(越後)
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