欧州外国為替市場概況・22時 ユーロドル、伸び悩み

 12日の欧州外国為替市場でユーロドルは伸び悩み。22時時点では1.0556ドルと20時時点(1.0564ドル)と比べて0.0008ドル程度のユーロ安水準だった。米長期金利の低下などを手掛かりにしたドル売りの流れに沿って、20時30分過ぎには一時1.0574ドルまで本日高値を更新。もっとも、その後は米金利の低下が一服したことに伴い、前週末高値の1.0588ドル手前で買いの勢いも落ち着いた。

 ドル円は買い戻し。22時時点では137.06円と20時時点(136.69円)と比べて37銭程度のドル高水準だった。20時前につけた136.60円台を下値に137円台まで切り返した。依然として136円台後半を中心としたレンジ内推移を脱し切れていない。

 ユーロ円は22時時点では144.68円と20時時点(144.40円)と比べて28銭程度のユーロ高水準だった。底堅い地合いが続いており、一時144.72円まで本日高値を更新した。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:136.35円 - 137.13円
ユーロドル:1.0506ドル - 1.0574ドル
ユーロ円:143.67円 - 144.72円

(岩間)
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