ニューヨーク外国為替市場概況・2時 ドル円、買い戻し

 3日のニューヨーク外国為替市場でドル円は買い戻し。2時時点では130.83円と24時時点(130.18円)と比べて65銭程度のドル高水準だった。米10年債利回りが一時3.72%付近まで低下したことで、24時前には130.06円付近まで下押す場面があったものの、その後は売りも一服。米金利が3.80%台まで低下幅を縮小したことに伴い、131.10円近辺まで切り返した。

 ユーロドルは弱含み。2時時点では1.0558ドルと24時時点(1.0574ドル)と比べて0.0016ドル程度のユーロ安水準だった。米長期金利の低下幅縮小を背景にしたドル買い戻しが進むなか、24時前につけた1.0597ドル付近から1.0530ドル台まで押し戻された。

 ユーロ円は2時時点では138.13円と24時時点(137.66円)と比べて47銭程度のユーロ高水準だった。依然として138.00円を挟んだ神経質な動きが続いているものの、一時は138.30円台まで下値を切り上げる場面も見られた。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:129.52円 - 131.40円
ユーロドル:1.0520ドル - 1.0683ドル
ユーロ円:137.39円 - 140.02円


(岩間)
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