ニューヨーク外国為替市場概況・24時 ドル円、下げ渋り

 2日のニューヨーク外国為替市場でドル円は下げ渋り。24時時点では130.70円と22時時点(130.73円)と比べて3銭程度のドル安水準だった。日銀の金融政策変更を警戒した売りに押されると一時130.63円と本日安値を付けたものの、昨年12月20日のYCCショック時の安値130.58円がサポートとして働くと下げ渋った。

 ユーロドルはもみ合い。24時時点では1.0672ドルと22時時点(1.0682ドル)と比べて0.0010ドル程度のユーロ安水準だった。北米勢をはじめ、世界中の多くの市場参加者が休暇を取る中で値動きは緩慢だった。

 ユーロ円は24時時点では139.51円と22時時点(139.65円)と比べて14銭程度のユーロ安水準。欧州時間からの円高の流れが続いており、24時前に一時139.50円と日通し安値を付けた。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:130.63円 - 131.04円
ユーロドル:1.0664ドル - 1.0710ドル
ユーロ円:139.50円 - 140.31円


(中村)
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