ドル円、一時下押し 米雇用統計後に

 ドル円は一時下押し。12月米雇用統計は非農業部門雇用者数が22.3万人増と市場予想の20.0万人増を上回り、失業率も3.5%と予想(3.7%)より強い結果となった。一方、平均時給は前月比・前年比ともに予想を下回った。
 指標発表直後は米長期金利の低下とドル売りで反応。米10年債利回りは一時3.6935%まで低下したほか、ドル円は133.71円まで下押し。ただ、その後は買い戻しが入っており、22時34分時点では米10年債利回りは3.72%台、ドル円は134.04円付近で推移している。

(岩間)
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