ニューヨーク外国為替市場概況・2時 ドル円、底堅い

 10日のニューヨーク外国為替市場でドル円は底堅い。2時時点では132.25円と24時時点(132.01円)と比べて24銭程度のドル高水準だった。米10年債利回りが3.63%台まで一段と上昇すると買いが強まり、一時132.34円付近まで持ち直している。なお、ボウマン米連邦準備理事会(FRB)理事が「追加利上げが必要になると予想」などと語ったが、今のところ大きな反応は見られていない。

 ユーロ円は強含み。2時時点では141.98円と24時時点(141.78円)と比べて20銭程度のユーロ高水準だった。ドル円の上昇につれる形で一時142.03円と本日高値を付けた。

 ユーロドルは伸び悩み。2時時点では1.0736ドルと24時時点(1.0740ドル)と比べて0.0004ドル程度のユーロ安水準だった。米長期金利の上昇が重しとなった。

本日これまでの参考レンジ 
ドル円:131.39円 - 132.48円
ユーロドル:1.0712ドル - 1.0759ドル
ユーロ円:141.10円 - 142.03円


(越後)
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