ニューヨーク外国為替市場概況・2時 ドル円、売り継続

 6日のニューヨーク外国為替市場でドル円は売り継続。2時時点では132.21円と24時時点(133.44円)と比べて1円23銭程度のドル安水準だった。12月米ISM非製造業指数が予想を大きく下回り、好況と不況の分かれ目とされる50を割り込むと、米金利の低下とともにドル売りが加速。米10年債利回りが一時3.56%台まで大幅に低下するなか、132.18円まで本日安値を更新した。

 ユーロドルは買い優勢。2時時点では1.0618ドルと24時時点(1.0518ドル)と比べて0.0100ドル程度のユーロ高水準だった。全般にドル売りが強まった流れに沿って、一時1.0623ドルまで値を上げた。

 ユーロ円は2時時点では140.40円と24時時点(140.65円)と比べて25銭程度のユーロ安水準だった。ドル絡みの取引が中心となったため、140.50円を挟んだ一進一退の動きとなり、方向感は定まらなかった。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:132.18円 - 134.77円
ユーロドル:1.0484ドル - 1.0623ドル
ユーロ円:140.23円 - 141.45円

(岩間)
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