ニューヨーク外国為替市場概況・2時 ドル円、買い一服

 5日のニューヨーク外国為替市場でドル円は買い一服。2時時点では133.57円と24時時点(133.74円)と比べて17銭程度のドル安水準だった。良好な米指標が相次いだことで、24時30分過ぎに134.05円まで上昇したものの、その後は買いも一服。米10年債利回りが3.78%付近から3.71%台まで上昇幅を縮小するなか、133.40円台まで押し戻された。

 ユーロドルは戻りが鈍い。2時時点では1.0521ドルと24時時点(1.0539ドル)と比べて0.0018ドル程度のユーロ安水準だった。3日安値の1.0520ドルを下抜けて、1時前には一時1.0515ドルまで下押し。その後も戻りは鈍かった。

 ユーロ円はさえない。2時時点では140.54円と24時時点(140.96円)と比べて42銭程度のユーロ安水準だった。ドル円やユーロドルの下げにつれて140円台半ばまで値を下げた。ダウ平均が450ドル超安まで下落するなど軟調に推移していることも、クロス円全般の重しになった面がある。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:131.69円 - 134.05円
ユーロドル:1.0515ドル - 1.0631ドル
ユーロ円:139.97円 - 141.36円

(岩間)
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