ニューヨーク外国為替市場概況・4時 ドル円、底堅い

 4日のニューヨーク外国為替市場でドル円は底堅い。4時時点では132.45円と2時時点(132.00円)と比べて45銭程度のドル高水準だった。NY時間から活発化した円売りの流れが継続し、3時前には一時132.71円まで上昇。その後は急ピッチで値を上げてきた反動から調整売りも出たが、下押しは132.39円付近までと限られた。

 ユーロドルは小安い。4時時点では1.0598ドルと2時時点(1.0619ドル)と比べて0.0021ドル程度のユーロ安水準だった。対円などでドル買いが進んだ影響もあり、1.0590ドル台までやや売りに押された。

 ユーロ円は4時時点では140.38円と2時時点(140.17円)と比べて21銭程度のユーロ高水準だった。3時前に140.76円まで上値を伸ばしたが、その後はドル円と同様に買い一服となり、140.40円付近までやや上値を切り下げた。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:129.93円 - 132.71円
ユーロドル:1.0541ドル - 1.0635ドル
ユーロ円:137.88円 - 140.76円

(岩間)
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