東京外国為替市場概況・17時 ドル円、買い戻し

 16日午後の東京外国為替市場でドル円は買い戻し。17時時点では127.97円と15時時点(127.60)と比べて37銭程度のドル高水準だった。東京午後からの買い戻しの流れが継続し、一時128.19円前後まで上昇。本日の下落幅を全て取り戻した。もっとも、市場では明日から始まる日銀の政策決定会合や、本日は米国がキング牧師の誕生日で休場なことで、商いは限られているとの声がある。

 ユーロドルは上値が重い。17時時点では1.0829ドルと15時時点(1.0860ドル)と比べて0.0031ドル程度のユーロ安水準だった。対円でのドル買いに連れて、ユーロドルに対してもドル買いがやや優勢になり上値が重くなっている。なお、本日はユーロ圏の財務相会合が開催される。

 ユーロ円はもみ合い。17時時点では138.58円と15時時点(138.58円)とほぼ同水準だった。ドル相場となっていることもあり、ユーロ円は138円半ばから後半でのもみ合い。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:127.23円 - 128.20円
ユーロドル:1.0820ドル - 1.0874ドル
ユーロ円:138.23円 - 138.93円

(松井)
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