18日の主な要人発言(時間は日本時間)

18日05:59 バーキン米リッチモンド連銀総裁
「インフレが納得のいくように目標に戻ることを望む」
「最終金利はインフレの進路に依存する」

18日08:37 メキシコ財務省
「2022年のメキシコ経済成長は3%程度」

18日11:43 日本銀行声明
「整合的なイールドカーブの形成促すため、各年限で機動的に買い入れ額の増額や指し値オペ実施」
「10年物国債金利0.5%での指し値オペ、明らかに応札が見込まれない場合除き毎営業日実施」
「政策金利、現在の長短金利水準またはそれを下回る水準で推移を想定」
「必要なら躊躇なく追加緩和」
「貸出増加を支援するための資金供給の実行期限を1年延長」
「共通担保オペを拡充」

18日15:36 黒田日銀総裁
「物価、価格転嫁の影響減衰や政府対策の効果で来年度半ばにかけてプラス幅を縮小していく」
「経済見通しは22年度と23年度は下振れリスクのほうが大きい」
「海外経済は回復ペースが鈍化している」
「物価目標の持続的・安定的な達成見通せる状況になったとは考えていない」
「金融緩和を継続し、賃上げ伴う形で物価目標の達成を目指していく」
「長期金利の変動幅をさらに拡大する必要はない」
「YCCは十分持続可能」
「金融政策についてはオープンに申し上げている」
「決定会合前の市場変動、特別な問題があるとは考えていない」
「当局と市場が同じ考えでなければいけないことはない」
「為替はファンダメンタルズを反映し、安定推移が望ましい」
「次回会合で何をするか市場に話すことはどの国の中央銀行もしていない」

18日16:12 ハント英財務相
「インフレを低下させる計画をやり通す」

18日16:46 ビルロワドガロー仏中銀総裁
「ラガルド総裁の0.50%利上げガイダンスは依然として有効」
「3月会合について賭けることは時期尚早」

18日17:47 ドンブロウスキス欧州委員会副委員長
「エネルギー市場の圧力は秋ごろから緩和している」
「欧州連合(EU)はテクニカルリセッションを回避できるかもしれない」

19日00:32 米連邦準備理事会(FRB)
「パウエルFRB議長が新型コロナウイルスの検査で陽性になった」
「症状は軽度」

19日01:42 ブラード米セントルイス連銀総裁
「FRBは利上げ打ち止め前に可能な限り迅速に5%を上回る水準に引き上げるべき」

19日01:44 メスター米クリーブランド連銀総裁
「金利は5-5.25%を若干超えて上昇するべき」
「金利はまだ5%に達しておらず、5%を超えていない」
「今後数カ月以内に利上げを一時停止する前に、インフレがより速く低下するのを見る必要」

19日04:07 米地区連銀経済報告(ベージュブック)
「米経済活動は前回の報告から比較的変化がなかった」
「5地区は全体的な活動のわずかな拡大を報告し、6地区は横ばいもしくはわずかに縮小、1地区は大幅な縮小を報告した」
「家計支出はわずかに増加し、一部の小売業者は年末年始の販売がより堅調に推移したと報告」
「高インフレが消費者の購買力を低下させ続けている。特に低所得および中所得世帯で顕著」
「多くの地区でサプライチェーンの混乱が緩和した」
「住宅市場は引き続き弱まっており、地区全体で販売と建設が減少」
「雇用はほとんどの地区で適度なペースで増加」
「雇用のわずかな減少を報告した地区は1つだけであり、他の1つの地区は雇用に変化はないと報告」
「価格はほとんどの地区で中程度または適度なペースで上昇したが、足もと上昇ペースが鈍化したと報告」
「全体として、将来の価格上昇は今後1年でさらに緩やかになると予想」

※時間は日本時間


(中村)
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