ニューヨーク外国為替市場概況・24時 ドル円、上昇
14日のニューヨーク外国為替市場でドル円は上昇した。24時時点では132.73円と22時時点(132.02円)と比べて71銭程度のドル高水準だった。1月米消費者物価指数(CPI)が総合・コアともに前年比で予想を上回るとドル買いで反応し、指標発表前の132.10円付近から一時132.90円まで値を上げた。ウォールストリート・ジャーナル紙のFEDウォッチャー、ニック・ティミラオス記者のツイートなどを理由に、事前に強い数字が見込まれていただけに買い一巡後は一転売りが優勢となり131.52円と本日安値を更新したものの、そのあとは再び買いが広がった。前日の高値132.91円を上抜けて一時133.13円まで上値を伸ばした。
ユーロドルは1月米CPI発表後は上下に振らされる展開だった。24時時点では1.0752ドルと22時時点(1.0758ドル)と比べて0.0006ドル程度のユーロ安水準。指標発表直後はドル買いで反応したことを受けて1.0722ドルまで下げたものの、そのあとは一転1.0803ドルまで上昇した。ただ、再びドル買いが強まると1.0709ドルと日通し安値を更新した。
ユーロ円は底堅い動き。24時時点では142.72円と22時時点(142.03円)と比べて69銭程度のユーロ高水準。安く始まった米国株が持ち直したことで円売り・ユーロ買いがじわりと強まり、24時過ぎには一時142.76円と日通し高値を付けた。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:131.52円 - 133.13円
ユーロドル:1.0709ドル - 1.0803ドル
ユーロ円:141.52円 - 142.76円
(中村)
ユーロドルは1月米CPI発表後は上下に振らされる展開だった。24時時点では1.0752ドルと22時時点(1.0758ドル)と比べて0.0006ドル程度のユーロ安水準。指標発表直後はドル買いで反応したことを受けて1.0722ドルまで下げたものの、そのあとは一転1.0803ドルまで上昇した。ただ、再びドル買いが強まると1.0709ドルと日通し安値を更新した。
ユーロ円は底堅い動き。24時時点では142.72円と22時時点(142.03円)と比べて69銭程度のユーロ高水準。安く始まった米国株が持ち直したことで円売り・ユーロ買いがじわりと強まり、24時過ぎには一時142.76円と日通し高値を付けた。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:131.52円 - 133.13円
ユーロドル:1.0709ドル - 1.0803ドル
ユーロ円:141.52円 - 142.76円
(中村)