14日の主な要人発言(時間は日本時間)

14日09:32 西村経産相
「(日銀総裁人事について)デフレから脱却し、アベノミクスを仕上げていくことを期待する」

14日09:35 鈴木財務相
「(10-12月期GDPについて)ウィズコロナのもとで景気が緩やかに回復していること示された」
「景気の持ち直しが期待されるが、海外景気の下振れが日本への下押しリスク」

14日16:16 松野官房長官
「日銀人事、適切な金融政策運営行う方を念頭に検討した」
「日銀には引き続き適切な金融政策運営を期待」

14日16:42 植田和男・元日銀審議委員
「国会承認得られれば、誠心誠意頑張る」

14日21:14 マクルーフ・アイルランド中銀総裁
「ECBの金利はある水準に達したら、しばらく留まると予想」
「今年の利下げ観測はまさに行き過ぎた考え」
「3.5%を超える金利の引き上げあり得る」

14日23:51 バーキン米リッチモンド連銀総裁
「我々が望まない高インフレ継続の可能性」
「インフレを目標に戻すにはしばらく時間がかかる」
「インフレが落ち着いた場合、金利はピークに達しない可能性。すべてはデータ次第」

15日01:10 ローガン米ダラス連銀総裁
「必要であれば予想以上に長く利上げを続ける用意がある」
「インフレ率が持続可能に2%へ低下するという証拠を確認するまで緩やかな利上げを継続する必要」
「政策金利のピークや金利の道筋を固定化すべきではない」

15日03:17 ハーカー米フィラデルフィア連銀総裁
「GDP成長率は緩やかだが、リセッションを予測せず」
「今年の失業率はわずかに4%を超える見込み」
「今年のある時点で、政策金利は十分制限的になり、維持されると予想」
「FRBの行動はまだ完了していないが、近づいている」
「本日のCPIデータはインフレが急速に下がらないことを示唆」
「(金利)5%をどれほど超える必要があるかはデータ次第」
「金利上昇で労働需要が弱まるだろう」
「しばらくの間、0.25%利上げ継続で5%を超える必要」

15日04:47 ウィリアムズ米ニューヨーク連銀総裁
「FRBにはまだインフレを制御する方法がある」
「インフレ率の低下は成長率の低下と失業率の上昇を意味」
「現在のインフレ率は依然として高すぎる」
「基調的なインフレ率も高すぎる」
「今年のコアPCEインフレ率は3%に達すると予想」
「インフレ率が2%に戻るには数年かかる」
「失業率は今後1年間で4-4.5%に上昇すると予想」
「雇用市場は非常に逼迫、賃金は上昇」
「最近のデータはさらなる利上げの主張をサポート」

※時間は日本時間


(中村)
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