欧州外国為替市場概況・22時 ドル円、伸び悩み

 17日の欧州外国為替市場でドル円は伸び悩み。22時時点では134.84円と20時時点(134.93円)と比べて9銭程度のドル安水準だった。東京市場からの強い地合いが継続し、20時40分過ぎには一時135.10円と昨年12月以来の高値を付けた。もっとも、米10年債利回りが3.86%台まで上昇幅を縮めると134.70円台まで上値を切り下げた。

 ユーロドルはさえない。22時時点では1.0620ドルと20時時点(1.0641ドル)と比べて0.0021ドル程度のユーロ安水準だった。直近サポートされていた1.0650ドル台を明確に下抜けたことで下値を探る動きとなり、一時1.0613ドルまで値を下げた。

 ユーロ円は弱含み。22時時点では143.21円と20時時点(143.58円)と比べて37銭程度のユーロ安水準だった。ドル円が伸び悩み、ユーロドルが下げた影響から一時143.03円付近まで下げる場面があった。

本日これまでの参考レンジ 
ドル円:133.94円 - 135.10円
ユーロドル:1.0613ドル - 1.0676ドル
ユーロ円:142.94円 - 143.67円

(越後)
株式会社DZHフィナンシャルリサーチより提供している情報(以下「情報」といいます。)は、 情報提供を目的とするものであり、特定通貨の売買や、投資判断ならびに外国為替証拠金取引その他金融商品の投資勧誘を目的としたものではありません。 投資に関する最終決定はあくまでお客様ご自身の判断と責任において行ってください。情報の内容につきましては、弊社が正確性、確実性を保証するものではありません。 また、予告なしに内容を変更することがありますのでご注意ください。 商用目的で情報の内容を第三者へ提供、再配信を行うこと、独自に加工すること、複写もしくは加工したものを第三者に譲渡または使用させることは出来ません。 情報の内容によって生じた如何なる損害についても、弊社は一切の責任を負いません。