欧州外国為替市場概況・20時 ドル円、高値圏を維持

 15日の欧州外国為替市場でドル円は高値圏を維持。20時時点では133.38円と17時時点(133.32円)と比べて6銭程度のドル高水準だった。東京時間からの買いの流れが継続する形で、18時過ぎには一時133.49円と本日高値を付けた。NY時間に1月米小売売上高など重要指標を控えていることもあり一段高ともならなかったが、下値も極めて限定的となっている。

 ユーロドルは戻りが鈍い。20時時点では1.0715ドルと17時時点(1.0709ドル)と比べて0.0006ドル程度のユーロ高水準だった。欧州序盤に付けた1.0700ドルを底に1.0733ドル付近まで戻したが、ショートカバーの域を出ていない。

 ユーロ円は伸び悩み。20時時点では142.92円と17時時点(142.78円)と比べて14銭程度のユーロ高水準だった。ドル円の上昇につれる形で一時143.16円まで上昇したものの、ユーロドルの上値が重い中で一巡後は142円台後半まで上げ幅を縮めている。

本日これまでの参考レンジ 
ドル円:132.55円 - 133.49円
ユーロドル:1.0700ドル - 1.0745ドル
ユーロ円:142.35円 - 143.16円


(越後)
株式会社DZHフィナンシャルリサーチより提供している情報(以下「情報」といいます。)は、 情報提供を目的とするものであり、特定通貨の売買や、投資判断ならびに外国為替証拠金取引その他金融商品の投資勧誘を目的としたものではありません。 投資に関する最終決定はあくまでお客様ご自身の判断と責任において行ってください。情報の内容につきましては、弊社が正確性、確実性を保証するものではありません。 また、予告なしに内容を変更することがありますのでご注意ください。 商用目的で情報の内容を第三者へ提供、再配信を行うこと、独自に加工すること、複写もしくは加工したものを第三者に譲渡または使用させることは出来ません。 情報の内容によって生じた如何なる損害についても、弊社は一切の責任を負いません。