欧州外国為替市場概況・22時 ドル円、戻り鈍い

 9日の欧州外国為替市場でドル円は戻りが鈍い。22時時点では130.79円と20時時点(130.84円)と比べて5銭程度のドル安水準だった。いったんは131円台を回復するなど買い戻しが入る場面もあったが、戻りの鈍さを確認すると130.67円まで再び下落。昨日安値の130.60円に迫る水準まで値を下げた。

 ユーロドルは買いが一服。22時時点では1.0769ドルと20時時点(1.0777ドル)と比べて0.0008ドル程度のユーロ安水準だった。20時前に1.0778ドルまで上昇した後は買い一服となったが、依然として本日高値圏での底堅い動きが続いている。

 ユーロ円は22時時点では140.85円と20時時点(141.01円)と比べて16銭程度のユーロ安水準だった。140.90円台を挟んだ水準でのもみ合いが続き、方向感は乏しかった。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:130.67円 - 131.83円
ユーロドル:1.0710ドル - 1.0778ドル
ユーロ円:140.48円 - 141.33円

(岩間)
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