ニューヨーク外国為替市場概況・2時 ドル円、小じっかり

 20日のニューヨーク外国為替市場でドル円は小じっかり。2時時点では134.10円と24時時点(133.95円)と比べて15銭程度のドル高水準だった。北米勢がほぼ不在のなかで動意の鈍さが継続。ただアジアから欧州にかけて134円割れの底堅さを確認したため、134.10円台まで買い戻しが優勢となった。

 ユーロドルは下げ渋り。2時時点では1.0688ドルと24時時点(1.0688ドル)とほぼ同水準だった。1.0690ドルを中心に小幅な上下に留まった。欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーであるレーン・フィンランド中銀総裁から、3月会合の後も利上げが必要であるとの発言が伝わったものの市場の反応は限られた。

 ユーロ円は2時時点では143.32円と24時時点(143.18円)と比べて14銭程度のユーロ高水準。ドル円につれる形で143.30円台を回復した。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:133.93円 - 134.54円
ユーロドル:1.0670ドル - 1.0705ドル
ユーロ円:143.03円 - 143.66円


(小針)
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