ニューヨーク外国為替市場概況・2時 ドル円、戻り鈍い

 17日のニューヨーク外国為替市場でドル円は戻りが鈍い。2時時点では134.22円と24時時点(134.59円)と比べて37銭程度のドル安水準だった。米3連休を控えた週末とあってポジション調整目的の売りが進んだ。24時30分過ぎに134.07円付近まで下げた後、いったんは134.40円前後まで切り返す場面も見られたが、米10年債利回りが3.83%台まで低下幅を拡大したこともあって戻りは限られた。

 ユーロドルは底堅い。2時時点では1.0677ドルと24時時点(1.0641ドル)と比べて0.0036ドル程度のユーロ高水準だった。全般に米金利低下とドルの売り戻しが進むなか、一時1.0688ドルまで本日高値を更新した。

 ユーロ円はもみ合い。2時時点では143.30円と24時時点(143.23円)と比べて7銭程度のユーロ高水準だった。ドル絡みの取引が中心となったため、143円台前半で方向感を欠いた。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:133.94円 - 135.10円
ユーロドル:1.0613ドル - 1.0688ドル
ユーロ円:142.94円 - 143.67円

(岩間)
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