ニューヨーク外国為替市場概況・4時 ドル円、戻り鈍い

 16日のニューヨーク外国為替市場でドル円は戻りが鈍い。4時時点では133.81円と2時時点(133.95円)と比べて14銭程度のドル安水準だった。134.00円手前で戻りの鈍さを確認すると、133.70円台まで売りに押された。米10年債利回りは3.84%台まで再び上昇する場面が見られたほか、ダウ平均は100ドル超安まで下げ幅を縮めたものの、相場への影響は限られた。

 ユーロ円も戻りが鈍い。4時時点では143.07円と2時時点(143.10円)と比べて3銭程度のユーロ安水準だった。ドル円と同様に戻りの鈍さが目立つ展開となり、一時は143.02円まで本日安値を更新した。

 ユーロドルは4時時点では1.0691ドルと2時時点(1.0683ドル)と比べて0.0008ドル程度のユーロ高水準だった。1.0690ドル前後で底堅く推移した。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:133.61円 - 134.46円
ユーロドル:1.0655ドル - 1.0722ドル
ユーロ円:143.02円 - 143.44円

(岩間)
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