ニューヨーク外国為替市場概況・2時 ドル円、底堅い

 22日のニューヨーク外国為替市場でドル円は底堅い。2時時点では134.77円と24時時点(134.52円)と比べて25銭程度のドル高水準だった。21時台と23時台に134.40円前後の堅さが確認できたため、買い戻しが優勢に。ドルが対欧州通貨で強含んだことにも影響され、2時前には134.79円付近まで反発した。

 ユーロドルは弱含み。2時時点では1.0623ドルと24時時点(1.0650ドル)と比べて0.0027ドル程度のユーロ安水準だった。ロンドン16時(日本時間1時)のフィキシングに向けて売りが持ち込まれ、フィキシング通過後も戻り鈍いまま1.0617ドルまで下落し、17日安値1.0613ドルに迫った。
 また1.21ドル前半で頭を抑えられたポンドドルも、1.2056ドルまで日通し安値を更新している。

 ユーロ円は伸び悩み。2時時点では143.19円と24時時点(143.29円)と比べて10銭程度のユーロ安水準。ユーロドルが本日安値をつけたタイミングで143.05円まで売られた。今週初につけた143.03円には届かず反発するも、戻りは143.20円台までだった。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:134.37円 - 135.06円
ユーロドル:1.0617ドル - 1.0664ドル
ユーロ円:143.05円 - 143.97円


(小針)
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