欧州外国為替市場概況・22時 ドル円、下げ渋り

 3日の欧州外国為替市場でドル円は下げ渋り。22時時点では136.23円と20時時点(136.26円)と比べて3銭程度のドル安水準だった。欧州序盤からの弱い地合いが継続する形で21時前には一時136.00円まで本日安値を更新した。ただ、136円割れに失敗すると、米10年債利回りがやや低下幅を縮めたこともあり136.20円台まで下値を切り上げている。

 ユーロドルはもみ合い。22時時点では1.0612ドルと20時時点(1.0617ドル)と比べて0.0005ドル程度のユーロ安水準だった。米長期金利の低下一服に伴ってやや上値は重いが、総じて方向感は出ていない。

 ユーロ円は22時時点では144.58円と20時時点(144.67円)と比べて9銭程度のユーロ安水準だった。一時144.36円まで下げた後はややショートカバーが入るなど、総じてドル円につれた動きとなった。

本日これまでの参考レンジ 
ドル円:136.00円 - 136.79円
ユーロドル:1.0596ドル - 1.0629ドル
ユーロ円:144.36円 - 145.04円

(越後)
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