欧州外国為替市場概況・22時 ドル円、強含み

 7日の欧州外国為替市場でドル円は強含み。22時時点では136.16円と20時時点(135.98円)と比べて18銭程度のドル高水準だった。パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の議会証言を前にポジション調整目的のドル買いが進行。FRB議長の発言がタカ派的な内容になるとの見方が広がっていることもあり、一時136.26円まで本日高値を更新した。

 ユーロドルはもみ合い。22時時点では1.0669ドルと20時時点(1.0660ドル)と比べて0.0009ドル程度のユーロ高水準だった。全般にドル買いが進んだ場面では1.0651ドルまで値を下げたが、積極的に下値を探る展開にはなっていない。

 ユーロ円は強含み。22時時点では145.27円と20時時点(144.97円)と比べて30銭程度のユーロ高水準だった。ドル円の上昇につれて円売り・ユーロ買いが進み、145.30円台まで下値を切り上げた。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:135.55円 - 136.26円
ユーロドル:1.0651ドル - 1.0694ドル
ユーロ円:144.60円 - 145.44円

(岩間)
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