ニューヨーク外国為替市場概況・4時 ドル円、買い戻し

 13日のニューヨーク外国為替市場でドル円は買い戻し。4時時点では133.33円と2時時点(133.05円)と比べて28銭程度のドル高水準。一時再び133円台を割り込む場面もあったが、米10年債利回りが3.54%台まで戻すなど、一方的に米債が買われる状況ではなくなっていることで、ドル円も133円前半で底堅い動き。4時前には133.45円近辺まで買い戻しが進んだ。

 ユーロドルは日通し高値圏でもみ合い。4時時点では1.0733ドルと2時時点(1.0739ドル)と比べて0.0006ドル程度のユーロ安水準だった。2時過ぎに1.0749ドルまで上値を広げたが、15日に期日を迎える1.0750ドルのオプションなどが重しとなった。もっとも、下押しも限られ、日通し高値圏でのもみ合いが続いている。

 ユーロ円は堅調。4時時点では143.11円と2時時点(142.89円)と比べて22銭程度のユーロ高水準。ユーロドルが高値圏でのもみ合いが続いている中で、ドル円にも買い戻しが入っていることでユーロ円は堅調な動き。4時前には143.29円前後まで戻している。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:132.29円 - 135.08円
ユーロドル:1.0640ドル - 1.0749ドル
ユーロ円:141.37円 - 144.39円

(松井)
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