ニューヨーク外国為替市場概況・2時 ドル円、買い一服

 14日のニューヨーク外国為替市場でドル円は買い一服。2時時点では134.39円と24時時点(134.49円)と比べて10銭程度のドル安水準。東京時間から2円弱上昇したこともあり、134.90円を頭に買いは一服し134.20円台まで一時戻した。米2年債利回りが再び上昇するなど米金利高が支えになり、134.60円近辺まで買い上げられる場面もあったが、さらに上値を追いかける勢いはなかった。

 ユーロドルは小動き。2時時点では1.0717ドルと24時時点(1.0718ドル)と比べて0.0001ドル程度のユーロ安水準だった。米CPI発表後は乱高下したが、その後のユーロドルは1.07ドル前半で小動きに終始。米金利高でやや上値が重くなる場面もあったが、値動きは限られている。

 ユーロ円は上値が重い。2時時点では144.03円と24時時点(144.15円)と比べて12銭程度のユーロ安水準。米株は引き続き堅調地合いを維持しているが、上げ幅を更に広げることもできず、ユーロ円は徐々に上値が重くなっている。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:133.03円 - 134.90円
ユーロドル:1.0679ドル - 1.0749ドル
ユーロ円:142.54円 - 144.41円

(松井)
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