16日の主な要人発言(時間は日本時間)

16日17:58 フローデン・リクスバンク(スウェーデン中銀)副総裁
「スウェーデン・クローナ(SEK)とノルウェー・クローネ(NOK)は、ファンダメンタルズからみて過小評価されている」
「現在の金融政策は制限的」
「現時点で中立金利を上回っているか、下回っているから明らかではない」
「世界的な市場の混乱は量的引き締めの計画を見直す理由となり得る」

16日21:47 欧州中央銀行(ECB)(※14日付けの閣僚への報告)
「一部の欧州銀行は脆弱な可能性がある」

16日22:20 欧州中央銀行(ECB)声明
「インフレは長期に渡り過度に高い水準にとどまる見込み」
「市場の緊張を認め、必要に応じて対応する」
「将来の決定はデータに依存」
「2023年のGDPを1.0%、24年のGDPを1.6%、25年のGDPを1.6%と見込む」

16日22:55 ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁
「ECBの予測は3月上旬に確定」
「経済は今後数四半期で回復に向かう見込み」
「労働市場は引き続き堅調」
「基調的な物価上昇圧力は依然として強い」
「賃金上昇圧力は強まった」
「成長見通しへのリスクは下向きに傾いている」
「市場の混乱が信用状態をタイトにする可能性」
「大半の長期インフレ期待は2%前後」
「インフレは長期に渡り過度に高い水準にとどまると予測」
「金融市場の緊張は深刻」
「現在の市場の緊張を注意深く監視」
「流動性危機は見られないが、必要に応じて対応する準備はできている」
「銀行セクターは2008年よりも強い立場にある」
「現時点で金利の道筋をコメントすることはできない」
「不透明性が払拭され、基本シナリオが持続すれば追加措置が必要」
「ECBはインフレ退治のコミットメントを弱めていない」
「金融安定についてECBは非常に注意して監視」
「価格と金融安定性の間にトレードオフはない」

16日23:17 デギンドス欧州中央銀行(ECB)副総裁
「欧州の銀行は回復力がある」
「欧州の銀行は堅実」

16日23:41 イエレン米財務長官
「シリコンバレー銀行(SVB)は市場価値を失った国債を含む資産を売却しなければならなかった」
「バイデン大統領は赤字削減の交渉に意欲、ただし債務上限引き上げの条件にはせず」

※時間は日本時間


(中村)
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