東京外国為替市場概況・15時 ドル円、弱含み

 24日午後の東京外国為替市場でドル円は弱含み。15時時点では130.12円と12時時点(130.47円)と比べて35銭程度のドル安水準だった。時間外の米10年債利回りは3.37%台、同2年債利回りは3.78%台と低下基調のまま。米金利の低下を受けて130.06円までドル安が進んだ。

 ユーロドルは強含み。15時時点では1.0833ドルと12時時点(1.0820ドル)と比べて0.0013ドル程度のユーロ高水準だった。米金利の低下基調が支えとなり、1.0837ドル前後までユーロ買いドル売り戻しとなった。
 また豪ドル/ドルも0.6690ドルまで強含み、午前中の高値0.6689ドルを上回った。

 ユーロ円は上値が重い。15時時点では140.97円と12時時点(141.17円)と比べて20銭程度のユーロ安水準だった。ドル円の下落に連れ安となり、一時140.89円まで日通し安値を更新した。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:130.06円 - 130.94円
ユーロドル:1.0817ドル - 1.0839ドル
ユーロ円:140.89円 - 141.85円

(山下)
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