東京外国為替市場概況・12時 ドル円、下落一服
24日の東京外国為替市場でドル円は下落が一服した。12時時点では130.47円とニューヨーク市場の終値(130.85円)と比べて38銭程度のドル安水準だった。時間外の米・中長期債利回りが低下基調を強めるのを眺め、昨日安値130.32円を割り込んだ。一時、2月10日以来の安値となる130.17円まで下げ足を速めている。もっとも130円前半では月末・年度末を控えた本邦実需筋の買いが控えているとの声も聞かれるなか、下げ一巡後は反発。米金利の低下幅縮小も支えに130.60円台まで下値を切り上げる場面があった。
ユーロ円は上値が重い。12時時点では141.17円とニューヨーク市場の終値(141.73円)と比べて56銭程度のユーロ安水準だった。仲値後にドル円や他クロス円と共に下値を試す展開となり、140.90円までユーロ安・円高が進行。ただし一巡後は141.49円付近まで急ピッチで値を戻すなど荒い値動きだった。買い戻しが止むと141.20円割れまで再び上値を切り下げている。
ユーロドルは12時時点では1.0820ドルとニューヨーク市場の終値(1.0831ドル)と比べて0.0011ドル程度のユーロ安水準だった。昨日ニューヨーク午後からの弱い地合いが継続された。昨日安値1.0821ドルを下回り、1.0819ドルまで売られた。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:130.17円 - 130.94円
ユーロドル:1.0819ドル - 1.0839ドル
ユーロ円:140.90円 - 141.85円
(小針)
ユーロ円は上値が重い。12時時点では141.17円とニューヨーク市場の終値(141.73円)と比べて56銭程度のユーロ安水準だった。仲値後にドル円や他クロス円と共に下値を試す展開となり、140.90円までユーロ安・円高が進行。ただし一巡後は141.49円付近まで急ピッチで値を戻すなど荒い値動きだった。買い戻しが止むと141.20円割れまで再び上値を切り下げている。
ユーロドルは12時時点では1.0820ドルとニューヨーク市場の終値(1.0831ドル)と比べて0.0011ドル程度のユーロ安水準だった。昨日ニューヨーク午後からの弱い地合いが継続された。昨日安値1.0821ドルを下回り、1.0819ドルまで売られた。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:130.17円 - 130.94円
ユーロドル:1.0819ドル - 1.0839ドル
ユーロ円:140.90円 - 141.85円
(小針)