東京外国為替市場概況・17時 ドル円、売り一服

 24日午後の東京外国為替市場でドル円は売り一服。17時時点では130.25円と15時時点(130.12円)と比べて13銭程度のドル高水準だった。一時3.37%台まで低下した時間外の米10年債利回りが3.41%手前まで低下幅を縮小すると、ドル円も130.48円前後まで買い戻され売りが一服となった。

 ユーロドルは小動き。17時時点では1.0828ドルと15時時点(1.0833ドル)と比べて0.0005ドル程度のユーロ安水準だった。この後欧州各国から3月の各業種の購買担当者景気指数(PMI)速報値が発表されることで、結果が出るまでは様子見姿勢が強くなり小動き。

 ユーロ円は小幅に買い戻し。17時時点では141.04円と15時時点(140.97円)と比べて7銭程度のユーロ高水準だった。ドル円の売りが一服となったことで、ユーロ円も小幅に買い戻しが優勢となり141円台に戻した。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:130.06円 - 130.94円
ユーロドル:1.0817ドル - 1.0839ドル
ユーロ円:140.89円 - 141.85円

(松井)
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